NEO(ネオ)の仕組みや他の仮想通貨と異なる特徴とは?

NEO(ネオ)の仕組みや他の仮想通貨と異なる特徴とは?

中国版イーサリアムといわれるNEOの特徴を徹底解説!

2017年末のビットコインの高騰や、今年1月にあったコインチェックハッキング件などがあり、日本での仮想通貨の認知度が一気に広まりましたね。 

ビットコインやイーサリアムをもう保有している方も多いはずです。しかし、日本の口座では買えないアルトコインを購入したいと考えている人もいると思います。

そんな中、昨年末あたりから、海外で人気を集めているNEO(ネオ)というコインがあります。実は、NEOは「中国版イーサリアム」と呼ばれていて中国や韓国でとても人気なコインです。

しかし、

「NEOってそもそもどんな仮想通貨なの?」

「なんで中国版イーサリアムなの?」

なんて疑問を抱いている話題も多いはず。

今回はそんなNEOについて、解説していきたいと思います。

スマートコントラクトと搭載しているNEOの先進的な仕組みを解説!

NEOの仕組みについて

では、NEOがどのような仮想通貨であるかという話をしていきます。タイトルにもあるように、NEOは中国初の仮想通貨で、中国版のイーサリアムといわれています。

イーサリアムには「スマートコントラクト」という技術が採用されていますが、それをモチーフにして作成されたのが、NEOになります。

スマートコントラクトは、取引などで交わされた契約を自動的にブロックチェーン状に記録し、その契約が執行されれば報酬が支払われるという仕組みです。

例えばオンラインショッピングであれば、「商品と引き換えに代金を払う」という契約ですから、無事にも商品が届いたら自動的に決済を完了させるという取引ができます。

そのため、お金を払ったのにものが届かないとか、商品を発送したのにお金が振り込まれないといったトラブルを防ぐことができ、スマートコントラクトは商業向けの技術であるといわれています。

また、NEOはスマートコントラクトだけではなく様々な技術を取り入れています。

例えば、NEOは多彩なプログラミング言語を使用することができます。

NEOではJava、C言語、Phythonなどを対応しており、いろんな言語が使えるというのはプラットフォームの利便性が大変高いということです。

言語の壁は現実社会だけではなく、このようなプログラム上にも存在しているのです。一方イーサリアムではSolidityという言語が採用しており、新たにプログラミングを学ぶ必要があります。

さらに、NEOは取引速度が速いのも特徴です。現在、送金スピードが速い仮想通貨の代表はXRP(リップル)(一秒間に1500件)ですが、NEOは1秒間におよそ1000件の処理が可能。

そんな特徴を持つNEOは、中国で非常に人気が高まっているといいます。

ネオの強みをご紹介!中国での地位が高まっている?

NEOが現在注目を集めている理由として、ICO(Initial Coin Offeringの略で、新しいコインを発行して資金を調達する方法)のプラットフォームとして利用されることが増えてきたことがあげられます。

昨年はICOが爆発的に増えたのですが、その大半がイーサリアムのプラットフォームが利用されていました。なぜイーサリアムが使われていたのでしょうか。

ビットコインはもともと決済手段に秀でている通貨だったのですが、イーサリアムはそもそもプラットフォームとして開発されました。

ICOで去年からお馴染みERC20はイーサリアムプラットフォームを使用しています。ERC20とは、仮想通貨の技術規格です。

簡単に例えると、プラットフォームはゲーム機のハードウェアで、ERC20はそのゲーム機で使えるソフトのようなイメージです。

マリオのゲームを作りたいなら、ニンテンドースイッチに合うように作ればいいですが、そもそもゲーム機がなかったら、どうやってゲームを開発していいかわかりませんよね。

App Storeがなければどのようにアプリを開発していいかもわかりませんよね。

このように共通の規格があるのは新しい通貨を作る側としては大変やりやすいことなのです。そしてその規格を提供していた最大手がイーサリアムというわけです。

しかし、あまりにもイーサリアム上でのICOが増えすぎた結果、処理しきれないという事態がしばしば起こっています。そのため、他のプラットフォームとして注目を集めたのが、イーサリアムと似た性質を持っていて、かつ様々な言語に対応しているNEOというわけです。

仮想通貨NEOの現在の価格と将来性

NEOの将来性

ではここからは、NEOの現状と今後について考えていきたいと思います。

2018年2月23日現在、NEOは121ドル(約12,000円)前後で推移しています。

公開後は0.1ドル(約10円)あたりで推移していたのですが、昨年40ドル(約4,200円)も超える上昇をしました。

その後は中国によるICO規制などの逆風があり調整していたのですが、昨年末から今年に入ってNEOを利用したICOが急増し、一気に160ドル(約17,000円)程度まで上昇しました。

では今後のNEOについて考えてみましょう。

現在中国にはアメリカの大企業にも匹敵するアリババやテンセント、シャオミといった大手企業が注目されています。

これらの企業の特徴はIT分野で急成長をしているという点

また、中国自体が他の先進国に比べて規制が緩いため、企業からすると「やりたいことができる」風土なのです。ですので、今後仮想通貨業界との提携もあり得る話。

すでに提携を発表している仮想通貨もありますよ。

そして、それらの企業の成長の加速エンジンになっているのが、世界最大の人口です。現在期中上の人口の18人に一人は中国人です。学校で言えば1クラスに2人は中国人がいる計算です。これだけの膨大な人が大企業を通じて仮想通貨界に参入してくることが考えられます。

さらにNEOはスマートコントラクトの機能があるといいましたが、スマートコントラクトは商業向けに特化しています。つまりビジネスで使い勝手がいいということです。

こういった観点から考えると、ビジネスに応用できるプラットフォームを提供するNEOは中国の成長を取り込むことができるともいえるのではないでしょうか。

NEOが購入可能な取引所をご紹介

NEOを取り扱う取引所

では、そんなNEOが取引されている取引所をご紹介したいと思います。2018年2月23日時点での取引量をもとにランキング化しました。

1位:Upbit(NEO/KRW)
2位:Binance(NEO/USDT)
3位:Binance(NEO/BTC)
4位:Bitfinex(NEO/ETH)
5位:Binance(NEO/ETH)

NEOの取引量が最も多い取引所第1位は「Upbit」という韓国の取引所です。

次いで中国の大手取引所「Binance(バイナンス)」がランキングを席巻していますね。

NEOの取引量ランキングを踏まえても、世界的にも有名なBinanceが便利ではないかと思います。

Binanceのユーザー数は世界トップ5に入り、取引量では世界でNo.1になったこともある取引所です。

さらに日本語に対応しており、本人確認書類がなくても制限はかかりますが取引はできます。

Binanceは100以上の仮想通貨を扱っているため、口座を持っていて損はない取引所だと思います。これを機に海外の取引所にも目を向けてみるのも面白いのではないでしょうか。


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