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ビットコインキャッシュ高騰!今一番熱い通貨まとめ
- 2017/12/1
- アルトコインについて, 人気のおすすめ通貨

一時イーサリアムを抜き時価総額第2位に高騰!!
時価総額ランキングで不動の2位だったイーサリアムを抜いて一時的に2位に躍り出たビットコインキャッシュに今注目が集まっています。
なぜこの短期間で急激に通貨の価値が上がったのか?これには様々な理由が影響していると考えられています。
最近仮想通貨についてのCMが地上波で報道されるなど、仮想通貨やビットコインについて触れる機会が一般の人たちも多くなってきました。
ビットコインやビットコインキャッシュのシステムはこれから様々な分野に生かされると予想されています。
ただの投資対象ではなく、
仮想通貨やその性質を理解することで、新しい時代を先取り出来るでしょう!!
この革新的ともいわれる通貨ですが、
「仮想通貨知ってますか?」
と一般の方に聞いた時に多くの人は「ビットコインでしょ」と答えます。
ビットコインは有名ですが、そのほかにも仮想通貨は1000種類以上もあり、
今回説明するビットコインキャッシュもその中の一つです。
その全ての仮想通貨を把握するのは難しいです。
ですので仮想通貨を専門とする管理人がビットコインキャッシュ
に焦点を当てて詳しく説明していきます。
今回説明するビットコインキャッシュはビットコインという名前がついています。
そうなんです!!このコインはもともとビットコインから分岐してできたコインなのです。
ここからビットコインキャッシュがどういった性質を持っているのか詳しく説明していきます。
目次
そもそもビットコインキャッシュとは?
ビットコインキャッシュはビットコイン取引でデータ処理が遅くなるという問題点を解決するためにできた通貨です。
最近の急激な価格高騰でビットコインキャッシュが注目を受けましたがビットコインキャッシュがどんな通貨か理解している人は少ないのではないでしょうか?
一般の人はビットコインとは違うの?などと感じているかもしれませんがこの二つのコインは大きく異なります。
ビットコインキャッシュは2017年8月1日に、ビットコインハードフォークにより新しく発行された通貨でビットコインが持つスケーラビリティ問題を解消するため、ビットコインから分岐して出来た通貨です。
ハードフォークとはアップデートで問題を解決するために行うことで、iPhoneのアップデートとイメージすると分かりやすいかと思います。
このアップデートによってビットコインが持つスケーラビリティ問題を改善することができるのです。
スケーラビリティ問題
このスケーラビリティ問題を説明するときにはブロックチェーンを理解する必要があります。
ブロックチェーンを詳しく知りたいという方はこちらをご覧ください。
確認のために説明しますと、
ブロックチェーンのシステムは中央管理者が存在しておらずブロック(台帳)をチェーン(鎖)のように繋がってできているシステムで、この各ブロックに取引の記録が記されていきます。
現在のビットコインが抱える問題があります。
それは各ブロックで記入できるサイズが1MBとすでに決められているため、ビットコインの取引が増加するにつれて、データの処理スピードが落ちてしまうのです。
これがスケーラビリティ問題で、この問題を解決されるために一部マイナー達によって作られたのがビットコインキャッシュなのです。
ビットコインキャッシュではこの問題を解決できる仕組みとなっているのです。
ビットコインキャッシュがスケーラビリティ問題を解決する!?
先ほど説明したビットコインが抱えるスケーラビリティ問題を解決するのがビットコインキャッシュのブロックサイズの違いです。
ビットコインのブロックサイズが1MBだったのに対しビットコインキャッシュは8倍で、8MBのブロックサイズです。
ビットコインキャッシュのほうが8倍大きなサイズなのは皆さんわかりますよね。
そうなんです!単純計算でビットコインキャッシュのほうが8倍の取引を行うことが可能なのです!!
さらにビットコインキャッシュのブロックサイズに制限がないので拡張を制限なく行うことができるのです。
ですのでビットコインキャッシュはデータ処理スピード遅くなるスケーラビリティ問題を解消すると言われています。
ではなぜ急激にこのビットコインキャッシュ価格が高騰したのかを説明していきます。
価格高騰の理由とは!?
ビットコインキャッシュの価格高騰の理由として2つの事柄が挙げられます!
・ビットコインの神ロジャーバーがビットコインを推奨
・世界最大マイニンググループの運営者による発言
一つ目の理由は、ビットコインの神ロジャーバーはビットコインを広めた人物としても知られており、巨額のビットコインを所有しています。
そのビットコインの神といわれる男が今回ビットコインキャッシュに多額の資金を投入することを発表しました。
自身が運営するニュースサイトbitcoin.comというサイトでも、ビットコインキャッシュが正式なビットコインと発言していることで投資家がビットコインキャッシュに注目し、ビットコインの価値が高騰しています。
2つ目の高騰理由は中国の最大手マイニンググループ「ViaBTC]は、ビットコインのハッシュレート(マイニングにかかわる計算)の20パーセントを握っている世界最大のマイニンググループのCEOが最近ツイートでビットコインキャッシュについて多くの発言をし注目を浴びています。
そのビットコインキャッシュへのツイートで、「ビットコインキャッシュが本当のビットコインである」と発言しました。
その発言の後に多くの投資家がビットコインキャッシュの売買に注目し、市場に大きな影響をもたらしました。
この新しいビットコインとして注目を集めているビットコインキャッシュが、11月13日にハードフォークが行われました!!
その内容についてわかりやすく説明します。
ビットコインハードフォーク
11月13日にビットコインハードフォークが行われました。このハードフォークによるマイナーの動向が注目されていました。
なぜマイナーの動向が注目されているのかというとマイナーが台帳の計算を行うことで中央管理者のいないブロックチェーンが成り立っていますが、
マイニングするマイナーがいなくなると通貨の取引ができなくなります。
ですのでこのマイナーがビットコインかビットコインキャッシュどちらをマイニングするのか!?
と投資家達がマイナーの動向に注目したのです。
では今回のビットコインキャッシュハードフォークはどんな目的なのでしょうか?
今回ビットコインキャッシュのハードフォークではマイニングの難易度を安定させる目的がありました。
マイニングには難易度がありマイニングを行えば行うほどその難易度は上がっていきます。
その難易度が上がればマイニングするのに時間もかかるので非効率です。
現在はビットコインとビットコインキャッシュのマイナーが難易度の変化に合わせてマイニングする通貨を変えていますが、
先ほど説明した通りマイニングを行う人がいないと取引の計算スピードが遅くなり、日常的な決済に向かなくなります。
その問題点を改善するべく今回ビットコインキャッシュのハードフォークが行われました。
このビットコインキャッシュハードフォークでマイナーが収益性の高い環境を整えることによってビットコインキャッシュをマイニングする人が増え、ハッシュパワーの向上が見込まれます。
この結果ビットコインキャッシュの価格向上につながるのです。
まとめ ~ビットコインキャッシュの未来は!?
現在仮想通貨の中でもかなり注目度の高いビットコインキャッシュに今回注目しましたが、
ビットコインとビットコインキャッシュの未来にすべての投資家が頭を悩ませています。
そこで管理人が予想する未来は、「ビットコイン」「ビットコインキャッシュ」の共存です。
ビットコインは1MBのブロックサイズなので取引数がこれからますます増えた場合には、決済を素早く行うのには向いていません。
ですがビットコインは資産運用
としてこれからもなくなることなく残るでしょう!
一方でビットコインキャッシュはブロックサイズを拡張させるとこができるので、決済通貨として安定した力を発揮すると管理人は予想します。
ビットコインキャッシュの今後の動向に注目していきましょう!